「脩さん、この人探し、無理です!」
「脩さん、草むしり終わりました」
「脩さん、引越し、人員を増やして欲しいそうです」
「あ〜もう、こんな時間かぁ」
「脩さん!迷い犬見つかりそうです!」
「あ、もうお昼の時間です!」
「差し入れ食べよう!」
「なんか…変なのよね」「何が?」
「うちの会社と同姓同名が3人も…」
「アンビリーバボーだよね〜!」
「今日も、ラーメン!」
「南さん、先輩風吹かせちゃってさ!」
「寒い?」「ちょうどいいです」
「円さんが探していた犬、これでしょ?」
臭いをかいで…「同じ犬です」
「タッキーすごいね!」
「コンビニの店員が私に気があるらしくてね…」
「先日のミッションの探し人、もう亡くなってる?」
「あ、私、円よん!」コンビニ店員へ電話。
「え?犬が保健所に?教えてくれるって約束…」
「あ、そんな約束してない…?」
「コンビニにっ!……来てはダメ?」
「あ、もう、着信拒否?!」
「迷い犬が見つかったんで!行ってきます!」
「店員はアウトだね!」
♪ハイホー ハイホー ♪
「ちょっと黙ってて」
「夏ちゃん、どうしたの?」
「探し人の知り合いが母だったの」
「静かにします。。。」
「このファイル…?ナニ?」
「こんなにプライベートな事書かれてて。。。」
「南さんは、セクハラを告発して退社」
「優さんは、ITの部長だったの?」
「タメさんは、工務店の社長?」
「さすが、臭いの達人!!」
「根拠なき自信家。虚言壁あり」
「先輩に騙された経歴あり」
「駆け落ちの経験あり」
「ちょっと、恐いから戻してきて」
「やめなさいって!」
「引越しのいらない物捨てて欲しいって!」
「これ、カピバラのヌイグルミ貰おう!」
「麗、どうしたの?」「ううん、なんでもない」
「…………」
飲み物のオーダーの暴走に切れる京ちゃん。
「迷い犬見つけたの!…優さん?どうしたの?」
ファイルを見て、不思議がる仲間達。
「おかしいことばかりだ!この会社変だと思わないか?」
「確かに、ミッションを遂行すると、探し人にたどり着く」
「迷い犬の飼い主、優さんの元奥さん」「え〜!」
「確かに、不思議だ。。。」
「じゃ、私と犬も関係あるの?」