派手な音楽が流れ。。。
派手な照明の中。。。
歌いだす潤
気分はアーティスト
潤の仲間、類のギター演奏
二人の息も合い。。。
最高のパフォーマンス
歌は「KA/SO/KU]
盛り上がりは、まだ、これから。。。
…と、突然、音楽が止まる。。。
「あの…まだ途中なんですけど…」
類も唖然。。。
「すいません、真壁さんは?」「はい!次!」
「何もかも終わりだ。。。」屋上から見下ろす潤。
「すみませ〜ん!ZERO企画ってどこですか?」
「この地図、小さくて全然わかんないの!」
「ホントに、こっちでいいの?」
「行けば分かるさ!!」
「あいつら、片付けもしないで!!」
「じゃ〜ん!ドクターペッパー!美味しいよ!」
「あの…、面接に来ました」
「前田麗、32才ですっ!」
「は、採用!」「へ?こんなんでいいの?」
「みんな、こんな感じ!」
「すみません、住み込みでお願いします」
「おはようございま〜す」社員達が出社。
「あ、所長!ゴミは分別して下さい!」
「は〜い!仕事頑張りま〜〜す!」
「お前ら、いい加減、ちゃんと仕事しろっ!」
「仕事の依頼、ホストクラブ潜入?行きますっ!」
「お前らは、落ちこぼれだ。仕事があるだけマシだ!」
「ほ〜初仕事は、人探し…見つからないね!」
「雇って貰っただけでもありがたく思え!」
「出勤前に調査に行ってきました」
「私は、トイレットペーパーを盗んだ小悪党」
「タッキー、何を拾ってきたの?」
「忘れられたマラソンランナーなんです」
「雇ってください」
夜は、住み込みの社員がくつろぐ。
「このコ、妹なの!偶然会社に雇われて」
「オネェとは、小さい頃に事情があって別れてて…」
「オネェ、お風呂に行こう!」
「新人!焼きとり食わせてやるぞ!」
「私も食べさせて〜!」
「自分も食べたいです」
「それがしも、お供します」
「あのマラソンランナー、潤ちゃんと同じ場所で。。。」
回想。。。倒れている潤。
「わぁ〜人が倒れている!!」
クンクン…臭いを嗅ぐタッキー「生きてます」
「よかった〜!」
「ちょっとあんた!どうしたのよ!こんな所で!」
「あのビルから飛び降りたんです」「へぇ〜」
「そりゃ大変!タッキー救急車!117」
「119です。大丈夫です!」
「いったいどうしたの?」「騙されたんです」
「それじゃ、うちの会社に連れていきましょう!」