英次の傷の手当をする美園と柚。
そこへ、俊介も現れ…そして、知る真実。。。
真実を知ってショックを受ける俊介。
「全部、仕組まれていた事だったなんて…」
幸せだった時を思い出す二人。
走馬灯の様に思い出される昔に涙ぐむ。。。
「手を繋いで、帰ったね…」
「一緒になろう…」
「また出て行くの?かあさんの考える事は分かってる!」
「行っちゃだめ!帰って来れなくなる!」「柚…離して…」
「美園さんを取り戻しましょう!」
「俊介さんの力で麗人館を元気にして!かあさんを取り戻して」
「麗人館の皆を迎えに行く!」「その調子や!」
「そうや、半纏を用意しましょう!」
「俊ちゃん、迎えに来てくれて、ありがとう!」
「まだ、皆を迎えに行かないと!」「大丈夫?」
「さぁ、今度は、美園を迎えに行く番だよ」
「親父だと思って、かかって来て下さい。」
「やめて」「大丈夫だよ。遊びだ」
「また迎えに来てくれたのね」「いつでも迎えに来る」
「ほら見ろ!旅館麗人館、話題になってる」
「これで、麗人館も安泰だね」
「さぁ、皆に記念撮影」
「はい、チーズ!」
「麗人館、立派になりましたね」