「お金、見つけてくれてありがとう!」
「でも、もうじき帰らないといけません」
「どこに?」「天国へ…」
「天国?」「神様との約束なんです」
「小次郎さん、どうしたかな?」
「公園探してみよう!」
「小次郎さん…どうしたかな?」
「はい!あ、不採用ですか……」
「すずなちゃん!漫才やめちゃうの?」
「ハナちゃんになにがわかるの?」
「わかるよ!コタツの中で見てたもの」
「にゃ〜」
「ハナだよ!」
「ハナ…!どこいったたの?」
「おねえちゃん、逢いたかった…さよなら」
「ハナ…」
「こんなとこで、どうした?すずな…」
「なずな、また漫才一緒にやろう!」
「結局みんな集まっちゃったね…」
「コジロウさん、プレゼント!」
「これ、着れるかな?」
クッション…小さいよね…」
「お父さん…」
「お父さんの靴下…」「探してたよ」
「これを返したくて、戻ってきたんだ」
「小次郎さん、行かないで!」
「扉の前に、クリリンさんもいるんだ」「え?」
お迎えの声が。。。
「永ちゃん、このままでいいの?」
「連れていかないで下さい!」
「私は、この子がいないと生きていけません!」
「お父さん!」
「マリリンさん、元気でね」
「永ちゃん!いいの?」
「………」
「あ、あの歌の続き、思い出したよ…」
「みなさん、ありがとう」
「行くな!」
「コジロウは、とても優しいやつだった…」
「永吉〜!」
「あれから、一週間…、小次郎さん、どうしたかな?」
「こんにちわ」「コジロウ!」「いいえ、違います」
「クリリン?」「マリリン!!」
「ちょっと待った〜!」
「コジロウは知りませんか?」「さぁ…」
「コジロウも、ここへ来るまでにウロウロしてるかも」
「コジロウ!!!コジロウ〜!!!」
「私たちも探しに行く!」
「小次郎さんが、行方不明なんですか?探します!」
「クリリンって、あんな人なの…」
「よし!コジロウ!探しに行くぞ!」
カーテンコール