小次郎のクリスマス2

「ぷいん、ぷいんだぉ〜〜〜!!!」

「名前がなずなとすずなといいます!変な名前でしょ!」

「なんで、途中でやめちゃうの?!」

「苦労するのがスティタスみたいに言わないでよ!」

「まぁまぁ、仲良くご飯でも食べましょ!」

「マリリンさんって、芸人さんだったの?」

「クリリンさんって言う相方を探してるのよね」

「へぇ〜!恋人がいたんだぁ…」

「クリリンさんは、今は行方がわからないの…」

「プロポーズされたのよね〜!」「やだぁ〜!」

「春風と共にやってきた、爽やかな乙女マリリンと…」

「秋の優しさのようにあなたの心に染み入るクリリンが!」

「一時金、5百万がまだ入金されてないけど!」

「直ぐに入金しますので!」

「親父!5百万、どうした?」「落とした」「へ?」

「探しに言ってこいよ!!!」

「俺たちも、見つけ出して、一割貰おうぜ!」

「一時金が支払えなければ、この店は閉店なの?」

「どうすりゃいいんだよ〜!」

「お父さん、ここで雇ってください」「またあんたか…」

「親父、断ってよ!」

「住むところがありません…」「かわいそうに…」

「いいよ!」「おい!親父!状況わかってんのか!!」

「ク、クリリン!!」「へ???」

「ほら、髪がふさふさだった頃に…」

「マリリンさん、人違いみたいだよ」

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