早口言葉
  なまむぎなまごめなまたまご                       や                     こ
○生麦生米生卵、ゆで麦ゆで麦ゆで卵、焼き麦焼き米焼き卵、焦げ麦焦げ米焦げ卵。

  のうしょうむしょうとっきょきょく にほんぎんこうこっこきょく

○農商務省特許局、日本銀行国庫局。

   やし     み   しし     く     ひし   

○椰子の実を獅子が食い、菱の実をひひが食う。

  なし          なす                                       ちが

○梨のしんと茄子のしんは、茄子のしんと梨のしんだけ違い、茄子のしんと

  梨のしんは、梨のしんと茄子のしんだけ違う。
 
  ししじるししなべししどんしし          いじょうしししょくししょく しんさいん  しょく ず   しんあんしししょくしちしゅちゅう ししゅ

○猪汁猪鍋猪丼猪シチュー、以上猪食試食審査員試食済み新案猪食七種中の四種。
 
   けんり らんよう     りいん   りしょく  かんり   らんみゃく  けんりらんよう         ろけん

○権利濫用で、吏員が離職、官吏の乱脈な利権濫用ぞろぞろ露見。
 
    あや   おや   あやま     あや    やおや     あやま     

○お綾や親にお謝り、お綾や八百屋にお謝りとお言い。
 
                                     

○お綾は親とお湯やへ、お綾やお湯やへ行くと八百屋にお言い。
 
                                  お

○お綾はいやいや八百屋の親を負い、八百屋はいやいやお綾の親を負う。
 
  こごめ    なま       こごめ   なま           こごめ     なま

○粉米の生がみ、粉米の生がみ、こん粉米のこ生がみ。
 
 すずめこめ    なまこめ             こすずめ こなまごめ

○雀米かむ生米かむ、ここん子雀小生米かむ。
 
  すがも こまごめ こまごめ すがも おやがもこがもこがもおやがも

○巣鴨駒込駒込巣鴨、親鴨子鴨子鴨親鴨。
   
       ごまがら    なまごまがら     ひごまがら

○この胡麻殻が生胡麻殻か干胡麻殻か。
  
  しゅす  ひしゅす  しゅす しゅちん
○繻子緋繻子繻子繻珍。
  
   え   ししゃく  は  ししゃく   あ        はっしゃく  おおなぎなた

○柄も四尺、刃も四尺、合わせて八尺の大長刀。
 
   しょしゃざん   しゃそうじょう

○書写山の社僧正。
 
  きょう  なまだら   ならなま    かつお  なら     なら ず   まる  なら ず

○京の生鱈、奈良生まな鰹、奈良の奈良漬け丸奈良漬け。
  
       にょらい      にょらい  み     にょらい  む     にょらい

○のら如来、のら如来、三のら如来に六のら如来。
 
  なまごめ  なままつば  なますぎっぱ なますぎっぱ  ふた           に なますぎっぱ  なますぎっぱ なままつば

○生米、生松葉、生杉葉、生杉葉、二つ合わせて二生杉葉、生杉葉、生松葉。


○へりふみやれ、へりふみやれ、おへりふみやれ、おへへりおふふふみやれ。
 
  たぬきひゃっぴき はしひゃくぜん  てんもくひゃっぱい  ぼうはっぴゃっぽん

○狸百匹、 箸百膳、 天目百杯、 棒八百本。
  
  ねこ   おが          いぬ  おが          うま   おが

○猫が拝みゃがる、犬が拝みゃがる、馬が拝みゃがる。
 
  やよい   よい                   いあいや     

○弥生の宵、お湯やへ寄った居合屋さん、やいやい言われて、湯やでいやいや

  居合をやる。
  

○怪しみと、怪しむべきを怪しまず、怪しからぬを怪しむ怪し。
 
  わらなわ    わな     よ          いわ           なわ   わらなわ     よ

○藁縄では罠には良いわい、岩をゆわえる縄は、藁縄では良いわよ。
〜上級遍〜
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