「ここがそうなんだ…」「いい景色だね…」
「降りてみる?」「これだけで充分。。。」
「あ?人だ」
「今でも、来てくれるんだね」
「私の思い残り…終了…」「え?南さんの?」
「だ〜れだ!」
「私に見えないようにしてくれてるんだね…」
「でも、見ちゃった。。。」
「私の家族には幸せになってほしい…」
「ここへ来てよかった…。ありがとう」
「はぁ…天気もいいのに…」
「後は何をすれば。。。?」
「あの、俺、走ってきます」
「走らないといけないんです」「お前まさか。。。」
「脩さん、あなたも仲間です」
「迎えに来てくれてありがとう」
「また、逢える?」「さあな…」
「脩さん、また逢いに来て」
「私も、南ちゃんに逢えて良かった」
「もう、ゴールしてもいいですか?」
「うん、もう大丈夫」
「大丈夫だよな!」
「ゴール!」
「おめでとう!」
「あれ?私達はなんで?」
「頭が…」「大丈夫?脩…」
「あ、あんた…。」
「思い出した。隣の席はあんただったんだ」
謎解きを始める円。
衝撃を受ける脩だが。。。
「私を思い出してくれて、ありがとう」
「あれ?私達は?」
「紅さん?あなたは?」
紅から、更なる真実を聞かされるふたり。
「私は。。。私は。。。」
静かに扉が開く。
「嫌だ!」
「ありがとう」
「おねぇ!」
「いや!」
「行かないで!」
「潤!大好きだよ!」
「潤ちゃん、帰ろう!」
『コン…』「おねぇ?」
「おねぇ!どこにいるの?」
「おねぇ!私も大好きだよ」
ありがとうございました。